萩 纓子(はぎ ようこ)講師

萩講師
LMJジャパン アソシエイト/主席講師
■英国IRCA登録QMS/EMS主任審査員
■認証機関検証審査員兼主任審査員(QMS/EMS/OHSMS)
 
米系精密機械部品メーカーにて経営企画室長、品質保証推進室長を歴任。管理責任者としてISO9000/ISO14000/OHSを含めた統合マネジメントシステムを構築、協力会社への展開指導を行う。
在職中からLMJの外部講師や認証機関審査員としてISO認証業務に従事。LMJ米国本社 L. Marvin Johnson創始者より直接指導を受け、アソシエイト(主席講師/日本人では5人のみ)として認定される。
現在、LMJのアソシエイトとして審査員コースの主任講師また、認証機関の審査員として活躍中。

主な著書
「ISOシステムの一元化」(LMJジャパン)

 

【萩講師から受講者の皆様へ】

現在私が、LMJの研修や、関連する審査登録機関における審査で一番心掛けていることは、Johnsonコースの1期生としていかにJohnson Methodを正しく伝承していくかということです。

ISO9000sも変遷してきているし、時代も変わったのかもしれませんが、私はJohnsonMethodを大切にしていこうと考えています。監査技法におけるJohnson Methodは不変であると思っています。監査は誰のために行なうのか、プロの監査員とはどういう監査員か、監査は不適合の摘出を目的とするものではない、従ってあくまで「不適合報告書」ではなく「是正処置要求書」を発行し、しかもプロとして発見しえたシステム的な問題点を「勧告」としてお知らせすること、こうしたMr. Johnson の監査哲学を、Mr. Johnson のお墨付きを頂いたアソシエイツの一人として、多くの方に伝えていきたいと考えています。

5日間コースでは、Johnson語録の解説も行なっておりますが、2-3日コースでもなるべく紹介しようと心掛けております。多少芝居も交えながら、Mr. Johnsonの大切な格言『Rightness means nothing, only difference』や、『Auditee is expert』等々を時間の許す範囲で説明して、監査の本質(極意?)、監査員のあるべき姿などを理解していただくよう努力しております。研修では時間の限界もありますが、せめて受講している間だけでも、Johnson 哲学に接していただき、監査とはどうあるべきかを考えて頂けたら、多くの研修機関の中からLMJを選んで頂いたことに満足を感じていただけるのではないかと思うのです。

 企業にはこれでよいという線はない、人より一歩でも先を行くために時代に適応し、新しい試みに挑戦する、多くの企業経営者は会社を何とかしたいと常に努力しています。抱える問題点は、現象は様々でも根源は非常に似通っているように思います。こういう経営者や管理職者達に、研修やコンサルティングを通してISOを基本とした経営システム確立のお手伝いをしたいと思っています。監査もMr. Johnsonの真髄を実践すれば立派なコンサルになる、と肝に銘じております。

LMJに何らかの関わりを持つ皆様も、Johnson哲学を確実に実践して下さるよう、私も応援させていただきます。

追悼の言葉