審査員になるためのステップ

~はじめに~
主任審査員になるまでの道のりは、簡単とはいいがたいものです。
L.Marvin Johnsonは、20パーセントの人はあきらかに審査員(監査員)としては向いていない(人格否定ではなく、資質として)と言っているように、誰でも主任審査員に到達できるものではありません。
われわれLMJジャパンでは、プロの審査員を育成するために、審査員研修を実施しております。
一般的に主任審査員になるための道のりを以下に記載します(審査機関によっては、これと同等と認めた場合、以下のステップにかぎらない)

ステップ1:講座受講
要員認証機関(英国IRCA、日本JRCA/CEAR)に審査員として登録するためには、同機関から認定/承認された研修を受講することが求められます。

各研修の要求事項をクリアーすることが必須条件となります。審査員としての継続的観察評価、実技評価、個人的特質の評価等により評価され一定の基準をクリアーしていただきます。

<一般的な評価項目として>
・日常点(受講状態、出欠席、机上演習の発表状況)
・是正処置要求書(審査レポート)の成績
・実技(実践演習)の状況
 

審査員コースの受講風景

LMJ研修風景1


 

ステップ2:試験合格
上記の要員認証機関が定める要求事項を満たすための筆記試験に合格する。

筆記試験はたとえば、選択式設問、記述式設問、是正処置要求書作成設問などにより、審査員としての資質を評価されます。

<一般的な試験の規定>
持込可能なもの・・・テキスト、受験するISOの規格 等
合格基準・・・70%程度

 

筆記試験風景

LMJ筆記試験風景


<一般的な合格基準>

パターン ステップ1(講座) ステップ2(試験) 結果
Aさん × × 不合格
Bさん × 不合格
Cさん × 再試験(1年以内に1回再受験が可能です。)
Dさん 合格

※不合格の方でも受講料は返還致しません。 
※再試験には費用が掛かります。詳しくは再試験をクリックしてください
※審査員登録に関してはお問い合わせください。

 

ステップ3:監査実績
要員認証機関に審査員として登録をします。(学歴や一定の業務実績が必要となります)
審査員の種類には、審査員補→審査員→主任審査員という3つのステップがあります。
主任審査員になるために審査実績を積む必要があります。
(詳細は審査員登録のページへ)

そのために認証機関(審査機関)にて審査実績を重ねる必要があります。(ただし、取引先監査、内部監査でも審査として認められるケースもあります)

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ステップ4:主任審査員
主任審査員は審査チームのリーダーとして審査の最高責任者としての資質を求められます。訪問した企業のトップ・マネジメントが関心を持ってくれる結果を掘り出せるかどうか?またあなたに審査して欲しいと思われる監査ができるかが監査員の仕事の重要なポイントになる。また、監査チームメンバーを教育しなければなりません。
 
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